●月の輪 |
月の輪酒造 岩手県紫波郡紫波町 杜氏:南部 横沢裕子氏 |
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−月の輪のアイテム−
- 月の輪 大吟醸
- 月の輪 純米大吟醸
- 月の輪 純米吟醸
- 月の輪 特別純米
- 月の輪 純米
- 月の輪 特別本醸造
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創業明治19年(1886)。若狭(現在の福井県)出身の横沢家初代は、現在の地において麹屋を営んでおりましたが、横沢家4代目の徳市が酒造りへの情熱に燃え、酒造業を創業。
代々の当主は酒造りに携わっている事から平成3年より現蔵元(横沢家7代目)の横沢大造氏が当主と杜氏を兼ねるオーナー杜氏として酒造りの指揮を執っておりました。
ここ、岩手県紫波町は南部杜氏発祥の地であり、酒質に対する評価は厳しく、酒造家たちは競って優れた酒を造ってきました。
蔵元、横沢氏は杜氏としても自らが酒造りを行ってきました。蔵元としての責任、杜氏としての責任を背負った横沢氏の南部なまりの言葉ひとつひとつに、造りの厳しさや米、酒への愛情が感じられます。
平成17年11月1日に法人化した時点で横沢裕子が杜氏となり新体制での酒造りをしております。
源頼義、義家父子が厨川の柵に安部貞任を攻略に来た時に3万2千の軍団を偵察のため宿営させたのが現在の蜂神社にあたる場所で、蔵の近くにあります。
義家は兵士、兵馬のための飲料を得るために池を掘ったそうです。たまたま9月15日の月夜に源氏の旗に描かれた日月が池に写り、金色に輝いたといい、これを見た将軍頼義は兵士一同に「これ厨川柵攻略の吉兆なり、直に進軍せん」と命を下し、17日には厨川を陥落させました。
後に陸奥守鎮守府将軍藤原秀衡がこの池を訪れ、その吉兆の話を聞いて池を円形に修理しその中に太陽と三日月を模った島を作ったのが今に残されており、これを「月の輪形」と呼んだと伝えられています。
現在この「月の輪形」は紫波町の史跡に指定されております。
オフィシャルWebsiteより
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−代表銘柄 蔵の最高傑作− |
■月の輪 大吟醸
蔵の実力を凝縮した最高の逸品。
大吟醸は、過去の経験の蓄積による確かな技術と夢がふんだんに注ぎ込まれ、ゆっくり、そして確実に育つよう見守られて生まれてきます。
酒米の王様、山田錦を40%も磨き込み(60%は糠となります)低温による吟醸仕込みで40日間、優良酵母に発酵を委ねます。
気丈な精神力と勘、そして技、三者一体となり芸術品が醸されました。
柔らかな香りと旨味、一杯飲む毎に蔵元の顔が浮かび上がります。。。
精米歩合:40%
酵母:岩手2号
アルコール度数:16.5%
日本酒度:+4
酸度:1.2
原料米:兵庫県産 山田錦
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月の輪
宵の月
悠遊粹酔
無農薬米酒
滓酒(おりざけ) |
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