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月の輪酒造 >> 滓酒(おりざけ)
●滓酒(おりざけ) |
月の輪酒造 岩手県紫波郡紫波町 杜氏:南部 横沢裕子氏 |
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−蔵をまるごと味わえる 大胆な逸品!− |
■滓酒(おりざけ)
米のエキスがいっぱい詰まったこのお蔵ならではの逸品です。昔ながらのしぼりでしか生まれない、にごり部分だけを、それも、醸造されるすべての「おり」の部分だけをブレンドした、ひとことで言うと、−複雑美味−な味わいが好評です。もちろん、火入れをしていない、酵母菌も酵素も生きているなまなまの酒。後から酒粕を溶いて造ったようなにごり酒とは違う奥ゆかさが感じられます。
蔵元様より
まず「滓(おり)」から説明いたしましょう。出来あがった醪(もろみ)を搾る場合、袋に入れて槽(ふね:搾り器)による槽掛け (ふながけ)と言われる搾り方が旧来のやり方です。その時最初に出てくる「あらばしり」と言う薄濁りの部分、次に「中垂れ」と言う透明の部分、最後に圧力をかけて搾るのが「攻め」と言う部分です。これをタンクにひとまとめにして入れたとき、下方に沈殿物が溜まります。この沈殿物がいわゆる「滓(おり)酒」です。この部分には米のエキス分が非常に多く存在しています。
この滓酒を別置した滓タンクに入れます。次々に搾られるあらゆる種類の滓酒がこのタンクに混入され、満タンになったとき瓶詰めしたものが「月の輪 滓酒」です。故に一言では言えない複雑美味を醸し出しております。
澄み酒(清酒)に憧れた時代、どぶろく(濁酒)は軽蔑されていました。ましてや滓酒は「造り酒屋のカス」と言われ、その美味しさとは別に軽視されていたのです。時代は変わり、普通の美味しさに飽きた消費者の皆様にこの滓酒は強い支持を受けております。
この滓は機械で搾った酒からは絶対に出ません。槽(ふね)を使う手作業による搾りでしか取ることが出来ません。3千本に予約限定し、2月下旬に一斉販売させていただいております。成分は毎年異なりますが、大差はございません。
アルコール度数は18,5度です。
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平成28年2月上旬入荷商品
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