燗焼酎の極意
美味しいお燗の焼酎をいただくには、まず最初に美味しい水割りを造ることから始めるのです。
その壱 美味しい水を用意。水道水に備長炭を入れてカルキ抜きする
手軽に簡単にたくさん出来るのでお得です。市販のミネラルウォーターも可。
その弐 お好きな本格焼酎1升と空の1升瓶を用意。
その参 焼酎と水が半分ずつの 5:5の水割りを2本造る。
(アルコール度数はお好みで調整して下さい)
その四 すぐにお燗しないで1日じっと待つ。(待つほどに旨い 熟成期間)
その五 お燗して下さい。手順は日本酒と同じです。
手軽なお湯割り
簡単で美味しいお湯割りも体が暖まります。昔は焼酎6:お湯4の「ろくよん」
の割合が最も美味しいと言われてきましたが、これはアルコール度数25度の焼酎を基準としたものなので体調、気候、お料理等によって調整してお楽しみ下さい。
お湯割りの極意
その壱 美味しい水を沸かす。
その弐 湯飲みに美味しいお湯を注ぐ。
その参 美味しい焼酎をゆっくり注ぐ。
最初にお湯を注ぐ理由は、急激に焼酎を温めてしまうとせっかくの原料の風味が飛びやすくなってしまうためだと思われます。
(電子レンジ状態・・・日本酒の項参照)
お湯割りには冷めにくい陶器の湯飲みで飲むのが私流です。おためし下さい!
良いお酒ほどゆっくり時間を掛けて造られます。お酒の中に含まれる味や香りを美味しく引き出すためにはゆっくり温めることが絶対条件です。
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