健康重視?の減塩は、発酵熟成バランスを阻害する?
 
健康重視のためか、大手メーカーではたくさんの減塩醤油がラインナップされています。

いたずらに、塩を減らして仕込むと有効菌が他の悪性菌に負けてしまい健全なもろみの発酵に支障をきたしてしまいます。もろみの発酵を促すために温度調節をしたり化学合成物質で強制発酵に持ち込みます。休み無く短時間で強制労働を強いられた微生物たちは、その仕事の過程で本来生産するべきはずの旨味や栄養素も造れないままに終わることになります。
このようにできたモノは、人工的に調味されて市場に出ます。

人間に置き換えて考えれば(憶測ですよ!)

塩を減らす→元気がなくなり外敵に負けやすい→24時間の強制労働でストレスと疲労がたまる→丁寧な仕事が出来ない→駅やコンビニの強精剤が必需品→見た目元気に今日も出社。。。

強引なこじつけ・・・(汗)

大手メーカーのお醤油が好きで大量に使う方は、その会社の減塩醤油に切り替えた方が賢明でしょう。

巷の栄養士の方々は、醤油=塩 の様な言い方で時々疑問を感じることがあります。お醤油の塩分濃度ばかりが話題になっています。

確かに大手メーカーの安売りの目玉商品に成り下がったモノであればこの様な考え方には賛成です。

お醤油は、塩辛さを調節する調味料ではありません。

風味と旨味を加え、なおかつ、生命維持に必要不可欠な塩と栄養素を体内に取り込むための調身糧だと考えています。
 
  

自然酒蔵本格焼酎蔵葡萄酒蔵Organic Wineryベルギービール

All Rights Reserved,Copyright(C)2000-2001 Yamasho