RICKY'S SESSION LIVE 2006
静岡県駿東郡清水町卸団地内@Vivo 2006.10.21
2006.12.25 Update
RICKY'S SESSION LIVE 2006.10.21 @Vivo 1st Jazz Session Memorial Stage


2006年7月のある日、ケータイが鳴った。Sax奏者のKenjiiだった。おもむろに「YouのLive興行はいつよ!?」
最初は何のことかわからずに問うてみれば、5月あたりに私名義でメンバー集めてアコースティックなLiveを演ろうと企てていた事を思い出した。あ〜そうでしたね!どうもすみませんm(_ _)m。

では、9月頃演りますか!ということで急遽企画会議と相成りました。おもむろに私の口からでた言葉は、「リッキーはどうですか!来てくれるかな?」 Mr.Kenjii 「じゃ、今から連絡とってみるよ!」ということで、待つこと数分。「OKだってよ!」 流石、Mr.Kenjii 業界に顔の利く男! ぎょぇ〜〜〜、マジですかぁ!!!ということで、トントン拍子に決まってしまったのであります。

さて、日にちは2006.10.21に決定。フライヤー作ったりチケット作ったり、自主興行は大変でございます。さあ、本番に向けて集客のラストスパートをかけようとしていた矢先、入院中の私の父親が急変し、親類縁者みんなに囲まれながら安らかに旅立ってしまいました。矢沢小吉Live 江ノ浦花火大会を終えて3日後の 2006.10.11 のことでした。

10日後には、Liveが控えておりますが、私は父親を見送るための勤めを果たさねばなりません。Mr.Kenjiiには本当に申し訳なく全てを仕切ってもらいました。しかし、そこは、頼れる兄貴、老舗お煎餅屋の実質経営者。責任をきっちり果たす頑固職人の仕事ぶり。Live当日、ふたを開けてみれば多くのお客さんが詰めかけて下さいました。全ては、Mr.Kenjiiとギターの町田さんの功績でした。
ホントにありがとう!一番年下で生意気で楽器歴も無いようなアタクシが、何も出来ずにこんな素晴らしいセッションに参加させていただけることに本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。

Lリハーサルを終えて、本番前にはMr.Kenjiiと町田さんへの感謝の念で涙がこぼれてしまいました。高まる緊張と涙はビール呑んでごまかすしかありませんでした。

さぁ、私にとっては人生で3度目のプロミュージシャンとの共演です。しかし、リッキーのリズムが奏でられた瞬間から緊張と言うより、気持ちよさの方が勝りましたね。そして、気心しれた生沼さんの太くて安定感のあるウッドベース。既に最高のGrooveが出来上がってます。そんなしっかりした土台に乗っかる喜び、体験したものでなければわからない心地よさで一杯ですよ。

HEYSKEのピアノもずいぶんと素敵です。2006.8以降、彼はプロ活動が忙しくいろんなミュージシャンとのセッションやらツアーをこなしています。そんな経験は音に充分あらわれています。

町田さんと リッキー 生沼さんのトリオ De Milestorn。高速4Beatで快走してました。緊張感伝わってきました!

パーカッションソロでは、ボンゴスタンドの首がゆるみ、リッキーがなおしてくれるというハプニングにも恵まれ?思いのままに叩かせてもらいました。

フロントで仕切る、Sax Kenjii。素晴らしきコンダクターぶりでしたね。盛り上げた後はこれでもか!とばかりにしっかり落とす。やっぱ。こうじゃぁなきゃね。まさに、メリハリと空間の演出家。

リッキーと生沼さん、メンバーで反省会&打ち上げ〜! 次回の約束をして美酒に酔いしれました。

今回、音は残っていないけれど、心に深く刻み込まれた一生忘れられないライヴとなったことはまちがいありません。

リハーサル〜本番

■ 2006 Autumn Big Gig! ■

featuring MAKOTO RIKITAKE
RICKY'S SESSION LIVE 2006
フィーチャリング・力武誠 リッキーズ セッション ライヴ 2006

何が起こるか、それは、誰にもわからない・・・

2006.10.21 Sat
Drums Ricky 力武 誠(Makoto Rikitake)
Bass 生沼邦夫(kunio Oinuma)
Guitar 町田義彦
Sax Kenjii 平野健司
Key HEYSKE
Perc DonGroove(呑) 白井昭彦
なんと、JAZZシーンでは今や若手ナンバーワンのプロドラマー Rickyこと、力武誠(Makoto Rikitake)氏、そして熱いプロベーシスト 生沼邦夫(kunio Oinuma)氏、両氏とのセッションライヴが遂に実現!ご期待〜!
力武誠(Makoto Rikitake)プロフィール
幼少から打楽器に興味を持ち、9歳より町内祭り太鼓に参加し、15歳からドラムを始める。高校卒業後、ミュージックカレッジメーザーハウスに入学、同校で故・日野元彦(Dr)氏と出会う。ジャズドラマーになることを決意する。卒業後、同氏の付き人として5年間指導を受ける。付き人卒業後の年99年3月、日野元彦氏最後のコンサートで残り数曲を日野氏に代わって演奏を任される。以後、日野皓正(Tp)GROUP、CLUB TOKO SEXTETのドラマーに抜擢され、・・・
RICKY'S LIVE オフィシャルウェブサイト

Set List
RICKY'S SESSION LIVE 2006.10.21 @Vivo 1st Jazz Session Memorial Stage
-1St Stage-
1.Sack Of Woe
2.Lonnie's Lament
3.Milestone
4.Fou You (HEYSKE)
5.Fly Away (HEYSKE)
-2nd Stage-
1.Key Bass Duo
2.Jive Samba
3.Georgia On My Mind
4.Episode
-Encore-
 Cantaloupe Island

 
  
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