とんでもない初体験! きゃぁ〜〜〜  「コンガと血尿」の巻き
2005/4(1) Write
 
●JAUL 2nd Live 終了後に異変が・・・
 
JAUL 2度目の沼津Live 楽しかったぁ!!。

じつは、Keyの Heyske が前日入りでこの日、Liveの打ち合わせ&すでに打ち上げパーティーをしてしまった!のであります。
明日のLiveの為に、出来るだけ軽く、速やかに打ち合わせを終えて帰宅の予定が・・・4:00となってしまいました。。。



当日は、
極度の二日酔い(★Keyword 1)・・・。午前中、仕事をこなしリハーサルが2時開始のため、あわただしく楽器を積み込み家を出た。

JAULは、練習がありません。よって、当日のリハーサルで初めて音を出して合わせていくのですが、この日はGuitarが加入したことでいつもより長いリハとなったわけです。緊張感漂う中、エンディングをサクサクと決めながら(覚えているか心配だが、当たって砕けろ!的感覚で・・・)リハを進めていったのであります。
この段階で多少音量が大きかったので、コンガ・カホン共に若干、音量負けしているなと感じたため、
いつもより音大きめに叩き(★Keyword 2)ました。

リハ終了頃には、アルコールもすっかり抜けてそのかわり、
ドっと疲れ(★Keyword 3)が。
Live前の食事も疲れのせいかあまりすすみません。気付けのビールをぐいっとあおって、少々つまみ、いざLiveへ!

1st 2nd Stageも無事に終わり、ご来場のお客様皆様に、御礼かたがたご挨拶を交わし、一息ついてトイレへ。

ここから、驚愕な恐ろしい出来事のはじまり、はじまり。。。



●トイレで見たものは

トイレで用を足しながら、なにげに便器を覗いてみると、なんと、
コカ・コーラのような、濃いウーロン茶のような、赤っぽくどす黒いおしっこではありませんか!。トイレの電気も暗いのでジッポーライターを取り出し、火を付けて明るくしながら近づけて確認してみても、その色は変わらなかったのであります。

なんと血尿でございます!
顔がいっぺんで青くなりました。その、おしっこをしばらく見つめながら、あれこれいろいろ考え込んでしまいました。

不安を抱えたままトイレを出たボクは、その後、もちろんお酒など呑む気にもなれずにあきらかに動揺しながら楽器の片づけをしておりました。撤収が一段落するとまたも尿意が・・・。おそるおそるトイレへ向かった。

これでまたあのおしっこがでたらどうしよう・・・病院へ行こう!・・・と決心して、いざ、放尿。。。

結果は、いつもと変わらずのおしっこで一安心。しかし、さっきのは、いったい何だったんだ???。ますます分からず人に言えず、数日経ってインターネットで検索していたら、
「パーカッショニストと血尿」はどうやら関連があるらしいのでございます。




●プロに聞いてみた

「コンガ 血尿」と検索してみると結構出てきますね。いろいろ目を通してみるとやはり、素手で叩く太鼓と血尿は関連性があるらしい!

この件を、恥ずかしながら思いきって日本を代表するプロパーカッショニスト 田中倫明(みちあき)氏に聞いてみた。

みちあき氏曰く、

「僕も20代前半の頃、松岡バンドで大音量の中コンガをたたいていた頃、よく血尿が出たものです。最近ではかなりハードに演奏しても血尿は出なくなりましたが、大儀見氏は今でもジャンべを叩くとたまに血尿が出ると言っています。
当時、コンガ叩きはみんな血尿がよく出て、言いたくても怖くて言えずに悩んだものですが、「これはリズムの悪さが血尿となって身体から出ていっているのだ」という意見がみんなの中で流行り、血尿が出ないときは、上手になってないじゃないかと思い、血尿が出るまで叩かなきゃダメだ!!という極論まで達したものです。(笑)
最近では、みんな集まってルンバなどで盛り上がった後など、血尿が出ようものなら、みんな「やったー、久しぶりに血尿が出たよ〜」なんて喜びをあらわに電話してくる奴がいるほどです。」とのことでした。

また、2005/3/5 Toshiki Kadomatsu Fankacoustics Elastic Side TOUR に行った際、昨年12月の御礼を兼ねて楽屋訪問しました。みちあき氏、梶原順氏に挨拶し、なんとそこでも、「血尿話」が飛び出したのであります!

コンガ等を長時間叩くことにより、毛細血管がきれるだとか、指先の細胞を守る為の組織が破壊され、その細胞液自体があの血尿のような色であり、尿として出るとか、いろんな意見があるようでございます。

●女人禁制

また、キューバのバタドラムは女性が演奏することは許されておりません。触ることもできません。

コンガにしてもバタドラムにしても、キューバ人が演奏を始めれば2時間でも3時間でも、トランス状態に陥り叩きっぱなしというのも珍しくありません。
当然、血尿は出ます!。

しかし、男性はともかく、女性がこれを続けていると、子供が産めないからだになってしまうということから、演奏が許されないのだという意見もあるようです。特に宗教性の強いバタドラム、3種類ありますが、一番大きい鈴あるいは鐘のついた太鼓は「お母さん」と名付けられています。演奏でもこの太鼓がリードします。政「まつりごと」も女性が司っていたのではないかと倫明氏は語ります。

いやはや、ルーツは深い。



 
出張のついでにLiveを楽しむ!!
2005/3/5静岡 3/6郡山 3/7東京 3/8千葉 出張を兼ねてLiveを楽しんだのでありまする。もちろん、お仕事優先!
2005/3/5 TOSHIKI KADOMATSU & His Friends Perfomance 2004-2005
        "Fankacoustics Elastic Side TOUR" 静岡市民文化会館
●角松敏生  Vo Guitar
●梶原 順  Guitar
●友成好宏  Key
●青木智仁  Bass
●山田 洋  ComputerManipulator
●田中倫明  Percussion
15年ぶりの「なま 角松敏生」を拝見させていただきました。相変わらずパワフルなステージでしたね。
 
2005/3/7 Romantica Acoustic Edition" Live 目黒BAJ
●福村 博  Trombone
●橋本 歩  Violoncello
●浅野祥之  Guitar
●松原秀樹  Bass
●大儀見元  Percussion
●田中倫明  Percussion
大儀見氏とのツインパーカッション、見応え、聞き応え抜群です!ボクは個人的にこちらのAcoustic Editionが好き。もちろん、沼澤氏のタイトなリズムもGood!。ですが、お二人のパーカッションのアプローチが面白い。常に会話をしていて、音を埋めすぎない(叩きすぎない)センスが素晴らしい。
 
2005/3/31 TOSHIKI KADOMATSU & His Friends Perfomance 2004-2005
         " Fankacoustics ★ Solid & Elastic TOUR "
        〜 ALL OVER JAPAN もう一度… 〜
        [ Both Sides Version Special ]  東京国際フォーラム ホールA
●角松敏生  Vo Guitar
●梶原 順  Guitar
●浅野祥之  Guitar
●友成好宏  Key
●小林信吾  Key
●青木智仁  Bass
●松原秀樹  Bass
●沼澤尚  Drums
●田中倫明  Percussion
●内藤哲郎  Percussion
●本田雅人  Sax
●数原晋  Trumpet
仕事の都合で、1部しか見られず残念。。。しかし、豪華なLiveです!
 

  
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