Gino Session プロドラマーの隣で最高のGrooveを堪能した!
2004/4(3) Write
2004年4月25日、沼津Public Bar SMOKEでプロドラマー、ジーノ秋山さんとのセッションに参加する事ができた。

町田さんに誘われて、2004年2月に初めてこのユニットの音を聴いた。函南町の酪農王国オラッチェでのLiveだった。
その時のメンバーは、今回のユニット+Percussion(ジャンベのみ)だった。音の印象は、気持ちいい!の一言。
みんなノビノビと演っていた。聴く側も安心して聴ける。
何よりジーノさんの生きたグルーヴというか、リズムがくるんって転がる感じで次につながるんだよなぁ、うまく言えないけど。
スゲェ〜〜(@_@)

そんな凄い感動があった。

Saxのケンジさんが、次はDonちゃんも一緒に演ろうよと声を掛けて下さった。お願いします、とは言ったものの内心はドキドキものでリズムはずしたらどうしようとか、ソロが回ってきたらどうしようとか、演りもしないうちから緊張して固まってしまった。そんなことを考えていると疲れちゃったので成り行きに任せることに決め込んだ。



でも、何故にこんな凄い人が身近にいるんだろうかと不思議でたまらない。

そんな中にボクのようなド素人がいるなんて・・・
思い出せば、ちょうど1年前の今頃、コンガを買ったんだっけ。。。このメンツでのSession、ちょいと早すぎるけどこんなチャンス二度と無いと思ったら、絶対参加したかった。。。

パーカッション歴1年のナイスな誕生日プレゼントとなりました!

当日は、仕事の都合上、20:00以降からの参加となっていましたが、9:00に町田さんからの連絡で、16:00入りだよ!とのこと。
「リハ、演るんですか?」と聞いたところ、「わかんない・・・」とのこと。
このユニットは、当日の演奏直前まで何を演るのかさえわからないらしい。。。ボクはますます不安になったので、仕事を早めに片づけて町田さんと一緒にSMOKEへ向かった。



数曲、演奏してアレンジをどんどん変えてゆく。みんな芸達者というか、引き出しが多いというか、そのやりとりを見ていて楽しかったし、何より勉強になった。
ボクは今回、ステージが狭いので小さい鳴り物だけね!とケンジさんに言われていたので、Bongoメインで参加した。ホント一人分の居場所だけのわずかなスペースを確保して演奏に参加させていただいた。

でも、これがよかった。

何と言っても、ジーノ秋山さんのドラミングを真横で、しれも1m程の距離で体感できたからだ。右耳には、軽やかで粒の揃ったHi-Hatがいつも鳴っている。あれっ、音色が違うぞ?と見ると叩いている場所や叩き方、スティックの当て方が違う。
なるほど、この様にして表情をつくるのかと、感動した。

リハーサルの模様
kenji Hirano Heisuke Kazu
Yoshihiko Machida 吹きまくる! Gino Akiyama
ピアノとベースがいい感じ バンドコーディネーター ピアノのグルーヴも最高
Photo By Don
Percussion使用楽器
ボンゴ/カホン(椅子代わり・・・びびって叩けなかった)/タンバリン/メタルシェーカー/たまごシェーカー/ジャムブロック/木の実ジャラジャラ/手造り大豆入りペットボトルシェーカー/トライアングル/ウインドチャイム/

曲の展開から、案の定ソロがまわってきた。。。この日は、Bongoのソロで対応した。これからはいろんな楽器でソロがとれるように勉強していかなくちゃと痛感した。あまり考えずに流れに乗った。なんとか演れたのも、ジーノ秋山さん・Heisukeさん、町田さんのおかげだ。リズムをしっかり刻んでいてくれたので、タイム感を失うことなく対応できた。自分一人の時には、16分音符の3連などを入れて調子に乗っていると未熟なもので元に戻れなくなることが多々ある。今回はそんなこともなくなんとか無事にやり過ごした?と思う。

Heisukeさんのハモンドの合いの手(手助けだな)もあり楽しく演奏できた。今回は、出来・不出来よりも、バンドアンサンブルの中でつくるグルーヴが勉強になった。

名前負けしないように、ガンバロっ!!



ジーノ秋山さんからも、「良かったよ!楽しかった!」とのお言葉を頂きホッとした。。。

一見すると、声を掛けにくい威圧感を感じますが、けっこう、おちゃめな方で、笑ってしまうんですよ。

「調子に乗って叩いていると、2つよけいに叩いてしまったぁ!って反省するんだ。でも、まぁ、いいや、2つ減らせば同じじゃぁないか!、って思っていても、おんなじところにくると、また、2つよけいに叩いてしまったぁ!。ちくしょう、なんて俺はダメなんだぁ〜〜〜!って、こんなことの繰り返しだから、まったく俺はいつまでたっても進歩がないよ!」と、ビール片手に一同大爆笑です。

そんなJokeを言いながら、僕らアマチュアミュージシャンにやさしく接して下さいました。

ジーノさん、かなり、面白い!です。。。(2車線の国道でも右側車線を占拠し、マイペースを貫く安全運転には脱帽です)

メンバーのみなさん、ありがとう!
これからもよろしくっ!
 
2004/4/25 Jino Session メンバー
●Gino Akiyama  Drumus
スタジオミュージシャンのボーヤからスタートし、スタジオミュージシャンとして三好鉄生やブレッド&バター、KAN、永井真理子、小泉今日子など数々のサポートに参加。
角松敏生のサポートに参加後、久保田利伸&MOTHER EARTHに加入。
大所帯の土台役として懐の深いプレイぶりには定評があった。
中村キタローとのコンビ、MOTHER’S RYTHMでの活動後、中村キタロー、中島オバヲと共に「マンバブー」や近藤房之介のバックバンドを結成。
ハーモニカ奏者八木のぶおのユニット「マリポサ」のCo−produceや石井為人と共同で小林登美子のミニアルバム「PROFILE」のサウンドプロデユースやSHIMEのコ・プロデユース及びアレンジ。 その他、村田陽一のSOLID BRASSのレコーデイングなどに参加している。
ドラムマガジンにて小田原豊と「乱打夢素徒路往来」、「チューニングクラブ」などの連載を持っていた。
                                    
http://home.att.ne.jp/orange/senti-fool/j-akiyama.htm より
●Kenji Hirano  Alto.Sax Soprano.Sax
●Heisuke  Key Pf
●Yoshihiko Machida  E.Guitar A.Guitar
●Kazu  Bass
●Don Groove  Percussion
 
Set List
1st Stage
1 TROUBLE
2 SIMPLY SAID
3 EVERYWHERE
4 FOR YOU ..........作曲By HEISUKE
5 MARCY MARCY MARCY
2nd Stage
1 BROTHER B HARPER
2 NEW HOPE
3 CANTALOUPE ISLAND
4 LOVE ..........作曲By HEISUKE
5 SPAIN
6 FLY AWAY..........作曲By HEISUKE
【Encore】
IS'NT SHE LOVERY
 

  
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