やっぱ、プロの音はすげ〜や!@Live Caffeルースター 憧れのプロパーカッショニストと・・・ | |||||||||||
2004/2(3) Write | |||||||||||
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Live Cafe ROOSTER Webサイト | |||||||||||
★当Webサイト・ページにおけるLiveの写真は、4人のミュージシャン方々 そしてLive Cafe ROOSTER のオーナーにご承諾を得て掲載しております。写真の転載はお断りしております。 | |||||||||||
2004年1月21日、仕事にかこつけて上京しました。(なんとも昭和チックな響きでしょう)仕事をさっさと切り上げて、次なる目的、そう、日本を代表するプロパーカッショニストの演奏を間近で堪能することなのであります。コンガを触りだしてまだ8ヶ月程度のド素人にとって、夢のような瞬間に胸躍らせている自分が可愛くも感じます。。。 ブルースハープをフロントに、ピアノ、2名のパーカッションのアンサンブルって一体どんなものなのだろうか?という期待でいっぱいです! ライヴカフェ ルースターさんには席の予約をしてあるので安心ですが、思ったより早く着いてしまいました。場所の確認のためお店の前に行くと、ちょうどリハーサル中でした。コンガの音、ドラムの音、ピアノの音、ブルースハープの音が漏れてきているではありませんか。しばらく聴き入ってしまいましたね。太鼓の音がビンビン胸に響きます。プロのグルーヴの凄さを体感できた一瞬でした。一通り聴きたかったけど、楽しみは後に残すこととして、荻窪の街を散策することにしました。15年ほど前に何度か来たことがあったのですが、当時のイメージとは違っていました。かつては、小料理屋さんがたくさんあったように感じましたが、今ではどこでもおんなじ大手外食チェーン店が立ち並び、ちょっとがっかりと言った感じです。でも、いまではホントどこでも同じですね。 |
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Pm 7:00オープンにあわせて、入店しました。一番乗りでしたが、これもお店の方や、ミュージシャンの方々に写真撮影とWebサイト掲載のお願いが出来れば、そして、もうひとつ、ミュージシャンに直にお会いしたいという目論見もありました!。 特に、昨年CDの件でお世話になったパーカッションの田中倫明さんと、熱帯JAZZ楽団等で活躍されている、コスマス・カピッツァさんにお会いしたかったというのが正直な気持ち。。。 綺麗なスタッフにご案内されて、予約の席に案内してもらいました。 荻窪の街を散策していたので、のどもカラカラ。早速ビールを頼み嗜んでいると、ミュージシャンが食事から帰ってきました。ミュージシャンにご挨拶と写真撮影&Webサイト掲載の許可を得て、いろいろお話しすることが出来ました。終始、緊張の連続でした。 |
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田中さんのコンガ&シンバル そしてドラムスローン代わりにカホン バンドミーティング 譜面を前にしての綿密な打ち合わせ | |||||||||||
LATIN & BLUES NIGHT メンバー | |||||||||||
★八木のぶお(Harp. Vo.) | |||||||||||
Webサイト http://www.bug-corp.com/bug/yagi/top.html |
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★照本史(Pf.) | |||||||||||
★田中倫明(Perc.) | |||||||||||
Webサイト RHYTHM-A-NING |
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★コスマス・カピッツァ(Perc.)[From:熱帯JAZZ楽団] | |||||||||||
http://www.global-artist.net/top00_nettai_Mpro_AP_kapi.htm http://members.at.infoseek.co.jp/tropicaland/N_disc.htm |
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演奏をじっくり聴きたい! が 写真も撮らねば! ということで、中途半端な写真になってしまいました。ピンぼけ多し・・・ すみません。。。 |
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なんともセクシーな音色なんだろう。ハープが唄ってる。フレーズもJAZZYでかっちょよかった。Voもご披露の八木さん、やっぱりオーラが出ていました。音の扱いが凄く丁寧で感動ものです。日本のトップハーモニカプレイヤーですものね。当たり前か・・・ | |||||||||||
このお二方のグルーヴは凄い!ハーモニカをフロントに、2名のパーカッショニストがどのように支えるのか、そこが見たかった。田中さんのコンガと、コスマス・カピッツアさんのドラムのコラボレーション。ドラムは、バスドラなしで、そのかわり股にジャンベがあった。スティック・ブラシ・素手と叩き分け、アンサンブルに合う柔らかい音を奏でていましたね。 田中さんとの強烈なアイコンタクトで「太鼓の会話」していました。 |
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怒濤のコンガ・ソロ!いや〜ぁ、かっちょよかった。手が早くて見えない。。。フレーズを構成する音をきっちり叩き分ける技術を目の当たりにして身の毛がよだっちゃいました。まさに、唄う太鼓そのものでしたね。 | |||||||||||
音がでかくてもうるさくないんですよ。地の底から湧き上がるような太いというか、熱い、Groove。ソロの間も、一切タイム感を失っていないし、その中でいろんな展開があった。勉強になりました。 シンバルも思いっきり叩いていましたが、痛そうですねと、お聞きしてみると「シンバルは、逃げてくれるからそんなにいたくないよ!でも、太鼓は逃げてくれないから痛いよね!」って。プロでもやっぱり痛いのかぁ〜。 |
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コンガ・ソロ!ますますヒートアップ。4本のコンガを叩きまくる。それにしても、それぞれの太鼓がいい音で鳴ってます。太鼓のチューニングってどうなのかな?と常々ギモンでした。それについても聞いちゃいましたが「こだわる人と、そうでない人といろんなスタイルがあるよね。人それぞれみたい。。。」これじゃぁわからん!と思い、「ボクは低い方から ACD にしています」というと、「それはちょっと高いかもしれないね。私の場合基本は、その太鼓が一番いい音で鳴る所を探して、上に増やしたり下に増やしたり臨機応変にしてますよ」とのことでした。なるほど、早速研究してみよう!! | |||||||||||
ジャンベとカホン、ピアノのアンサンブル。照本さんのJazzyなフレーズに絡んで基本ビートを刻む田中さんのカホン。それに肉付けをするようなコスマス・カピッツアさんのジャンベのグルーヴ。。。そもそも、かつては言葉の伝達手段という歴史を持つジャンベの音は、まるでラップを唄っているように高々と鳴り響いていた。 | |||||||||||
なんとジャンベの音色の豊富なことか!低音・中音・高音の基本的な音の他に装飾音のような微妙な音がたくさん叩き分けられていた。最近、巷で良く聞く単なるアフリカンリズムを大音量で延々と繰り返しているアマチュアのそれとは当たり前だが全然違う。リズムがうねり、しゃべってるようだ。たった一つの打面から繰り出された音にど肝を抜かれた。ジャンベって凄いな。楽器本来の基本的な技術の習得って大事なことなんだね。それとハートなんだろうな。 | |||||||||||
クロマチックハープ&ピアニカのコラボレーション。掛け合いは、凄かった。ハープからこんなに微妙なフレーズも飛び出すのかってぐらい、プロハーピストの引き出しの多さは無限大のようだった。次は何か出るかな?と期待させてくれる楽しさがある。 | |||||||||||
テキーラで燃える!リズム隊が全面に出て引っ張る!ジョッキを持っていた手は自然にお約束の「テキーラ」のかけ声と共に挙げてしまう始末。かっちょよかったよ。。。時間を気にしながらも、この演奏だけは最後まで見てよかった。楽しかった! | |||||||||||
Photo By Don | |||||||||||
Set List | |||||||||||
1st Stage | |||||||||||
1 照本氏の新曲 2 C Jam Blues 3 照本氏の曲 4 ワイルド&ピース 5 Hey Poky Way 6 照本氏の新曲 |
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2nd Stage | |||||||||||
1 ゴジラジャマイカ 2 チェリーピンク 3 テキーラ |
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残念ながら最終新幹線の都合上、ここで退席。 退席の際、八木さんにマイクで「わざわざ、三島から来てくれました!ありがとう!」とお言葉を頂戴いたしました。 ミュージシャンの方々に一礼し、次回は最終まで見たい!泊まりで来ることを決心し、ルースターを後にしました。 |
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ミュージシャンの皆様、ライヴハウスの皆様、楽しい夜をありがとう! この夜の音を心に焼き付け、アマチュアパーカッションライフを楽しんで行こうと思います。 また、お伺いいたします。 |
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