●とうとうパーカッションデビュー Live!!
2003/08 (3) Write
2003.8.23
MACHIDA BANDいよいよ、 Live 当日だ!今週は練習も2日やったし準備は万端のはずが・・・やはり緊張している自分が分かる。
15:30入りしてリハーサル開始。 簡単な音合わせと言うより、全曲をきっちり演った。この日は特に暑く、リハーサルの時から汗だく、Tシャツびちょびちょ。コンガの皮にも汗が飛び散ると言う状態だ。暑さを想定して汗拭きタオル3枚・着替えのTシャツ2枚は大正解だった。

本番・・・・・の前に・・・・・
じつは、当日参加予定だったFunky Pianoman "Heisuke"さんが急遽出演できない事態を2日前に聞いた。
個人的には、会って「5月のLiveには、勝手に席に座ろうとしてごめんなさい!」という社交辞令フレーズまで考えていたんだけど、お会いできずにとっても残念だった。
「この曲では、きっとこんなふうに来るのかな?」などという勝手な想像の元にパーカッションを組み立てていた。

パーカッションってボクの中では、入る音(楽器)によって様々に変える事の出来る柔軟なパートだと思っている。そして、ミスの許されない楽器。1音が鍵になる。
入るべきところ以外で鳴るのは騒音、それは、楽器を置いたり取ったりするノイズも含めて。失敗すれば曲の雰囲気が台無しになる。

特に、Liveでは小節毎の楽器のチェンジで如何に自然にスムースに曲の雰囲気を創り出せるか!が仕事だから神経を使うのだ。当然、楽器はマイクで拾われているので意識せざるを得ない状況。

キーボードが入ることを想定して、ソロの組立をしていたギタリスト・町田さんの負担が倍になってしまった。音色を変え、フレーズを変え、長いソロもただ弾き倒す!と言うものではなく、アンサンブルを考えた素晴らしい出来であった。さすがであるとしか言いようがない。

ふくらはぎ肉離れで心配されていたドラム竹内さんの右足もがっちりテーピングされていて、まるで格闘家のようだった。


Live開始の頃には既に50人ほどのお客様が入っていた。会場の3台のエアコンも効かず、とにかく暑かった。入念にチューニングしたコンガのヘッドも、熱気と照明で音がどんどん下がる。after Beatのマスターに頼んで、照明ははずしてもらったが、お客さんの熱気とは凄いものだ。ライヴハウスの箱鳴りも人間が入るとずいぶんと変わる。

リハが終わった時、Bass man持田さんに、本番はもうちょい音あげてね!と個人的に耳打ちしてお願いしてみた。

オープニングはパーカッションでノリをつくりドラムのOnでBassが入ってきた。そして、GuitarのJazzyなフレーズが絡んでくる。リハよりいい感じ!!リズムが深く、大きくうねっている。気持ちよかった。

緊張と感動の夜だった。反省材料はたくさんあるが、あの時間の、あの瞬間に出た「音」はそれはそれで良しとしよう。。。

最高の夜に感謝。。。

★町田バンド対策<その1>
パワフルドラムと他エレクトリカルな楽器に負けるなぁ!ということで、只今、機材入荷待ち。。。


Set List
1.Tutu
2.Unicorn
3.Day Dream
4.Invitation
5.Looks Bad Feels Good
6.Portrait of Tracy (Bass solo)
7.The days of wine and roses
8.Autumn Leafs
9.Credit Reference Blues
10.Spain
【encore】 11.Soul Intro〜The Chiken Guest : Hazi (Guitar) & Otake"Killer Karn"Wataru (Tenor Sax)
 
Member
     
Guitar Yoshihiko Machida Drums Yoshifumi “Feel-Fine” Takeuchi
     
Bass Hiroaki “jajaco” Mochida Percussion Akihiko “Don” Shirai
 
− Photo from MACHIDA BAND Website. Thanks to member and cameraman,after Beat & There Musicians −
 

  
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