ボスコ・デル・メルロ  イタリア ヴェネト州
 
 
ボスコ・デル・メルロ社のカタログを中心にご紹介いたします。

このワインは、イタリア人であるマウロさんとの出会いから、日本に輸入することになりました。奥様が日本人であるため、日本語も流暢に話します。日本食や日本人にも好まれるであろうというコンセプトで数点輸入いたしました。
 

.....有機栽培


このワイナリーの社長、バレンチノ・パラディンは、彼の祖父から彼の息子、カルロ、ルシア、そしてロベルトに引継ぎ、高品質生産のみを追い求めています。

そして、このワイナリーを東ヴェネトのもっとも代表的なワイナリーの一つにしました。
 
ボスコ・デル・メルロ社は、アンノーネ ヴェネト(Annone Veneto)に位置します。そこは、べニス、トレビソ、そして、ポルデノンが接する地区です。

ポスチュミア(Postumia)のメインロードからA4ベニス−トリエステモーターウエイのサン スチノディ リベンザ出口から簡単にアクセスできます。
 
生物学的農法・・・これは、単に環境に敬意を払うだけの栽培方法ではありません。これは、生命の様式であり人間に対して私たちが結んだ契約でもあるのです。
 
企業の創立者
バレンチノから3代に亘る家族たち。

ボスコ・デル・メルロの商標は、この土地、そしてこの環境で育った植物たちから生まれました。

私たちは、この田舎のこの葡萄園でワインの品質を決定し、香り、アロマを保つために働きます。



生物学的活性床・・・・・・・・・・→
ミネラル要素
(窒素、リン酸、カリウム、有機物等)


未使用床・・・・・・・・・・・・・→

石灰石体積床・・・・・・・・・・・→
 
土壌成分は全てのワインの個性にとって重要な要素です。ボスコ・デル・メルロ葡萄園では、沖積層期限の粘土石灰質の土壌にあります。そこでは、カルシウム、リン、及びカリウムが植物良いの熟成、葡萄中への糖分の保持、そして、最高のアロマを出すという役割を担っています。

堆肥には、有機栽培の基準に適合するものを使用します。

動物起源のもの、廃糖蜜、及び、海草由来の植物等の有機肥料のみを使用します。科学的な助けを借りずに植物に適切な栄養分を与えることが出来ます。
 
私たちは、「有機栽培」という言葉にこだわります。

「殺虫剤や化学肥料を全く使わない栽培方法です」とオーナー、ヴァレンティノ・パラディン氏は自信を持って説明します。「有機肥料を使用し、寄生虫対策にはそれを退治してくれる益虫を大切にしています。
 



余分な果実を摘果する事により、残りのぶどうにより多くの栄養が回るようにします。

果実により多くの日光が当たるように葉も調整されます。
 
伐採にさえも「有機農法」においてはルールがあります。実際に伐採された草は、受粉のための貴重なミツバチやテントウ虫のような有用な昆虫のための理想的な生息場所を造り出すのに役立ちます。

こうして、バランスのとれたエコシステムを形成しています。
 
 
2月・・・最初の有機施肥を行います。
4月・・・春の訪れとともに葡萄の木が冬の麻痺状態から目覚めます。
5月・・・海草に基づいた産物を用いて葉の処理を行います。この時期から、15日毎に、下草の刈り取りを行います。また、寄生虫や昆虫の存在と量を確かめ、駆除等が必要な場合は、「生物学的農法」で許可されている、イオウ、石灰、及び銅での処理を行います。
9月・・・待ちに待った収穫の季節が訪れます。
     
 
 
ステンレススチールタンクは低温制御により、高品質なワインを造り上げます。

樽貯蔵により、まろやかに熟成していきます。
 
 
ボスコ・デル・メルロ社は、自然栽培の理念、高品質製品生産能力、環境と人類の健康を尊重する姿勢を認められ、イタリア有機農業協会 A.I.A.B (Associazone Italiana per L'Agricultura Biologica )に承認されています。
 

  

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